左右に動かすと激痛が走る首の痛みの症例①

首痛の原因といえば・・・

• 寝違い
• 頚椎ヘルニア
• 首が冷えた
• 枕が合わない

専門的に言えば、上記以外の原因があるかもしれません。

もし、寝違いなら一日二日安静にしていれば治ると思いますが、回復しない時は寝違いではない可能性が高いです。またレントゲンで異常がない事が多いのが特徴です。

今回の症例で出す患者さんは、全く首を動かす事が出来ない状態で脂汗をかきながら来院されました。それでは、以下の症例をご覧下さい。

＜今回の症例　患者　男性　８０代　＞

• 右に向けない。特に右へ向く時、上へ向く時に激痛走る。いつから痛いのか思い出せない状態。
• 耳鳴り+かゆみ
• 涙管のつまり　声かれ
• 前立腺肥大
• 右頸動脈閉鎖

従来の手技療法では、お手上げレベルの患者さんかもしれませんが当院は全く問題なく対処致します。当院のアプローチ方法をご紹介致します。

• 検査前に首の自動運動による可動域のチェック
• 耳鳴り・かゆみ、声枯れの原因の検出
• 前立腺肥大と泌尿器系の検査
• 右頸動脈閉鎖と首痛の関連性の検査

検査前に、首を動かすと激痛で五ミリくらいしか動かせない状態でした。この患者さんの特徴として、右頸動脈閉鎖が首痛と何らかの関連があるという事です。検査すると右中耳、内耳に結核菌の反応陽性。右延髄と左側頭葉に脳梗塞反応陽性。耳鳴り、かゆみ、声枯れの原因も右延髄へ。前立腺肥大の原因は右仙骨微細骨折へ。それらを調整すると、先ほどまで激痛で五ミリ程度しか動かなったのがほぼ真横まで動けるようになり患者さんは驚いた様子でした。

もう何年前からツラいのか忘れてしまうくらいの状態でしたが、このように回復する例があります。何故なら身体は治るように出来ているからです。

もし、あなたがなかなか改善しない首痛で困っていたら一度当院にご連絡ください。それでは、お大事に。